世界水フォーラムは、3年に一度、世界中の水関係者が一堂に会し、地球上の水問題解決に向けた議論や展示などが行われる世界最大の国際会議です。
第8回世界水フォーラムのテーマは、「Sharing Water」で来年、2018年3月18日~23日 ブラジルの首都・ブラジリアにおいて開催されます。
ここで日本パビリオン概要を説明しておきましょう。
主催:日本政府
期間:2018年3月18日(日)~23日(金)
テーマ:「持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた具体的な取り組みと貢献」
出展内容:以下の分野の水問題に関する取り組み、水関連技術・サービス・その他の水処理関連産業製品
- 健全な水循環
- 水とサニテーション
- 水と災害
- 水と都市
- 食料のための水
私たちが出展した場合は、NPO,NGOとして世界の人々に安心・安全な水の確保・供給をどうするかを提案したいと考えています。
そして、情報提供として「ブラジル・中南米の水課題とJICAの取り組み」ついて説明がありました。
水資源賦存量とは、水資源として、理論上、人間が最大限利用可能な水の量で、降水量から蒸発によって失われる量を引いたものです。
水資源量は、南米は豊富ですね。それに比べると日本は、全世界の半分程度になることに注目したいです。
衛生施設(トイレ)は、普及しているが排泄物の処理・処分については、ななれていないです。水質汚染が今後問題になってくることでしょう。
中南米地域における水問題の説明がありましたが水質の工場や水質汚染、そして水災害については、全世界の問題なっていることを付け加えておきたいですね。
私たちのラオスでの活動が世界に向けて発信出来ればと「いいね」と思い、会場を後にしました。