私たちの団体「ワールドサポート・プロジェクト」は、埼玉県川口市の小学校で「国際交流授業」においてラオスでの活動をお話させて頂きました。
この小学校では、「ぐんぐんドリーム」と言ってキャリア教育の一環として地域に住んでる各分野の専門家の学習ボランティアとしてお招きさせて頂きました。
この日、ネイチャーゲーム、ドッグセラピー、ツリークライミング、ものづくりなどのコースも同時に展開されました。
6年生の児童14名がコースを受講しました。
パワーポイントによる映像や写真パネルを用いて、ラオスの汚れた水をフィルターによる濾過法で浄化し、2つの小学校の水事情を改善している
貢献活動を紹介したり、日本の学校で不要となったリコーダーを集め、小学校の音楽教育に寄贈して活用してもらう活動なども紹介させて頂きました。
さらに、小学校の校舎、校庭、授業のようす、ラオスの仏教の儀式や水かけ祭りのにぎわい、よく食べられるテラピアなどの魚が売られている市場の
光景等も映像で紹介され、「こんにちは」「ありがとう」「気にしなくてもだいじょうぶ」といったラオス語のミニレッスンも。
最後の質問タイムでは、男の子はサッカーで遊んでいるラオスっ子の遊び事情、国語、算数、英語、音楽や体育などの学校の教科、給食はなく子供
たちが家に帰ってランチを食べたらまた午後の授業に戻ってくるお話、学校にお菓子などを売っている売店があるというエピソード、硬貨はなく
キップという単位の紙幣しかないというお金のお話などが出て、質問がなかなか切れないくらいでした。
最初は「ラオスって知らない」「ラオスってどこにあるの」と言っていた子供たちが終わりにはラオスがぐっと身近になったようです。
先生も「来年もラオス紹介をお願いしたい」とおっしゃって頂き感謝した次第です。